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Ink painting Mitsuhide and Etizen (Japanese Edition)
Product ID : 42766777
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42766777
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About Ink Painting Mitsuhide And Etizen
NHK大河ドラマで明智光秀を取り上げるということで、「三日天下」で歴史に名を遺した人物としか興味がなかったのであるが、謎の前半生を紐どくほど、越前ゆかりの人物であることがわかり、水墨画で明智光秀の半生を描いてみたくなった。明智光秀は美濃の斎藤道三に仕えていたが、長良川の戦いで負け斎藤義龍に追われて全国放浪の旅に出た。越前・福井の地で十年間ほど過ごしたとされ、朝倉義景に仕官し、火縄銃指南役として活躍した。越前ゆかりでは、一乗谷だけでなく、坂井市丸岡町の稱念寺門前で寺子屋を開いたり、福井市東大味町が明智玉(のちの細川ガラシャ)の生誕地とされ、明智神社で「あけっつぁま」と祀られたりしている。その間、室町幕府の足利義輝将軍が殺され京を追われて、同じく朝倉氏を頼って生き延びた足利義秋は朝倉義景の加冠により元服し、義昭と改名したとされている。義昭は光秀の手引きで織田信長と上洛し室町幕府第15代将軍となった。光秀は、信長の妻・濃姫の土産に、越前和紙の髪結紙を贈った。また、信長の越前攻めの金ケ崎古戦場で苦戦し、信長の撤退にしんがりを務めた。一乗谷朝倉氏遺跡を通して、明智光秀の越前ゆかりの史実に基づき、絵図を選択して水墨画を描いてみたものである。
