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Teiousekkainokokorogamaegawakaruhonn-: Sannkaisjyujyutukeikennmamagatutaerubyouinnerabikarasangomade (Mimibooks) (Japanese Edition)

Product ID : 42064812


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この本は、出産という人生の一大イベントを迎えるママとパートナーであるパパがが出会う不安ワードのひとつ、『帝王切開』に焦点を当てた本です。妊婦健診で前置胎盤(胎盤が子宮の出口をふさいでいる)や骨盤位(さかご)が確認され、帝王切開を指示された。知人のママが緊急帝王切開になった話などを聞き、その時のために自分も知っておきたいと思った。すでに帝王切開で赤ちゃんが生まれていて、2回目の出産を予定している。などなど、様々な事情のママ、そしてママのために一緒に知っておきたいパパに向けて書きました。私は健康保険組合という皆さんが病院などで使用する健康保険証の発行元の職員をしていますが、在職中に3人の子どもを全員帝王切開で出産しています。今回は医師や助産師さんからの専門的な情報提供ではありませんが、実際帝王切開での出産をしたママとしての経験がこの本のベースになっています。少子化の世の中ですが、全体の分娩数での帝王切開の割合は増えていて、2014年(平成26年)では24.8%という統計が出ています。統計には予定・緊急どちらも含まれていますが、実に4人に1人に近いママが帝王切開での出産をしています。それにもかかわらずなぜか、母子手帳と同時にもらう資料や母親教室のお話では経腟分娩のことばかり。「帝王切開も立派なお産です」というフォローの言葉もよく目にするようになりました。ママたちがショックだと思ってしまう原因は、単なる心の弱さではありません。「立派なお産です」という根性論だけでママがひとりで帝王切開を受け入れるべきものではありません。これから出産を迎えるママには少しでも帝王切開の手術にあたってのリアルな感覚を知ってもらいたい。そして周囲のサポートをしてくれるパパや家族にもそれを伝えてほしい。その手助けを、この本でできたらなと思っています。【目次】はじめに第一章:帝王切開の特徴 予定帝王切開は出産日が事前にわかる/保険適用になる/入院期間が長い/母親教室などで受けた説明の『例外』になる/出産後、すぐ動けない/痛いところが違う/『異常分娩』第二章:帝王切開が決まったら考えること 予定帝王切開はいつ決まるの?/出産の時期/病院は変えなければならない?第三章:入院までにしておくこと 帝王切開の入院グッズ、産後すぐの必要品を揃える/できるバースプランを確認する/家族との連携/会社や健保組合への申請/ママの体調を整える 入院の荷物は前もってまとめておこう/入院したらあとは看護師さんの指示に従うのみ/術後はベッドで寝ているだけ/食事も流動食から/張り巡らされた管はいつ取れるの?/母子同室について/退院までの流れ/退院までに行う事務手続き第五章:退院後以降 退院後に行う事務手続き/傷跡のこと/赤ちゃんが退院できなかった場合/赤ちゃんの予防接種ラッシュで出くわす『分娩時の異常』欄/帝王切開ママのメンタルケアおわりに